犬のシグナル

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緊張しているんだワン!

犬のシグナルにカーミングシグナルという信号があるのをご存知ですか?
もともと、犬の祖先であるといわれているオオカミは群れで生きていました。群れの中で生きていくためには他のオオカミとの争いを避けていかなければいけません。それらを避けるために持っているシグナル(信号)があります。犬はオオカミの野生本能のシグナルを受け継いで、また犬独自のシグナルに変えながらも身につけ、今日日常的に使われてきました。

犬は散歩の途中に出くわした他の犬との争いを極力避けようとする危機回避能力を発揮し、自分の状態を相手に伝えたり、自分の精神を落ち着かせようとしたりシグナルを出してコミュニケーションを図ろうとするのです。生きていく為に必要不可欠なことで、これらは犬でもオオカミでも同じ事がいえます。犬同士だけでなく、飼い主に対してもさまざまなシグナルによって気持ちを知らせているはずです。よく考えて見ましょう。

ここで、簡単な犬のシグナルをご説明しますね。

落ち着かせるため伏せをしている犬

★目をそらしたり細める
顔を横に背けて視線をそらします。またずっと横を向きっぱなしという状態になります。
これは相手からの凝視を避けるために目を細めたり、その恐怖からまばたきをしたりするのです。

★尻尾を振る
ごく一般的には喜んでいるという表現ではありますが、実はそれだけではないのですよ。
嬉しい時以外にも、飼い主のことが怒っているときなど出来る限りのことで飼い主の怒りを静めようとする時、ご機嫌を取ろうと努力している時にもこのような行動が見られます。

★欠伸をする
欠伸もただただ眠い時だけに出るのではないのですよ。犬が緊張している時や不安・ストレスを感じているときに緊張をほぐすため欠伸をする場合もあるのです。

★吠える
これは犬の防衛本能で、恐怖や不安を感じたときに相手に対して唸ったり、吠えたりして威嚇する行動に出るのです。

★匂いを嗅ぐ
犬は常にいつでも匂いを嗅いでいます。新しい情報を得るためです。
匂いを嗅ぐ事でそこに誰が来たか、何があるのかを知ることができます。そして匂いを嗅いで自分の気持ちを落着かせたりもします。

★腹を見せる
自分より強い犬であったり飼い主に対しては、あなたに従いますよという服従の意味でお腹を見せる姿勢をします。

★おしっこをする
マーキングとはまた別で、強い犬の匂いが怖かったり飼い主が怖かったりという場合に、自分の気持ちを落ち着かせようとする時に行います。また、親愛の意味からする場合もまれにあるそうです。

★鼻を舐める
犬は極度の緊張時に鼻を舐める行動をします。これも精神を落ち着かせるためでしょう。

★伏せをする
犬が何かをする時に、飼い主に言われなくても伏せる行為をするのには、自分の気持ちをセーブし落ち着かせようとするためです。待ちきれないそわそわや、興奮を伏せをする事で平常心を保とうとしています。食事や欲しいものを前にした時に、独自で伏せをする場合がそうですね。

ここでは簡単なものしかご説明しませんでしたが他にもさまざまなシグナルを犬は発します。
よく犬を観察し、犬の行動からシグナルを見逃さないようにして気持ちを理解してあげましょう。犬はこれらの方法で他の犬や飼い主との秩序を保とうとしています。だから、怒ったり怖がらせたりするのではなく、犬と飼い主の繋がりを深めて欲しいと思います。